やっと、お節料理も食べ終わりつつある。
昨日(1/4)は昆布巻きや煮〆を豆乳でクリームシチューにしたり。 例年、最後はそういうリメイク料理にしてしまう。
リメイク料理は深い。 南蛮漬けの漬け液を、カレーや中華料理の餡に応用したり。
シンプルな煮物を洋風の料理に放り込んだりはしょっちゅう。 醤油や味噌味の残り物をトマトソースやカレーにするのは相性がいい。
餅も醤油と海苔ばかりでなく、モチピザにしたり。 サイコロ状に切って、フライパンに並べて、普通のピザの如く、トマトソースとトッピングとチーズを置く。 フタをして、しばらく蒸し焼きにすると、餅が一体化してカリカリに焼けて、チーズも溶ける。
手作り生活は「自分を飽きさせない」事が秘訣。 大量に作りすぎて、子どもたちが飽きて食べなくなるというのではダメダメ。 和洋中、エスニック、蒸しものや揚げ物、餡かけ、ジュレなどを駆使して、バリエーションに変化をつけるのだ。
で、お節料理のレポート。 毎年大晦日に家族で作る。
人参の飾り切りは子どもたちの仕事。
梅風以外にも色々と凝ってる。
芋きんとん作り。
いつものカボチャの伊達巻に、うちの卵を入れた。 やっぱり、もどき料理よりも卵が入った方が美味しい。
昆布巻き。 揚げとゴボウと人参。
数の子醤油味。
これは数の子を酒粕と白味噌で漬けたもの。
猪の煮豚風。
なます。 チビチビといいお酒を呑むには、こういう箸休めが重要。
鹿のカツ。 脂身のないさっぱりとした赤身は揚げ物に合う。
変わり田作り。 ゴマメとゴボウの素揚げを半々ぐらい、カシューナッツをふんだんに入れた。 味醂2、醤油1の割合で、泡が大きくなるまで煮詰めて、一気に絡める。
ジャン!
これは代々秋山家に伝わる磁器のお重。
これはシンプルな漆のお重、梅のデザイン。
ソー、クール!!
食べるものを自分好みにこだわって手作りするには、こういう器って大事。 自作の焼き締めの器ばかりだと重くなるので、これらの磁器や漆は非常にいい。 後、ガラスの器もいい。
料理の見た目の美しさは、店じゃなくとも大事な要素。 普段の料理でも、ちょっと凝ると子どもたちの反応が違う。
で、子どもたちも自分自身で色々と工夫するようになる。 「居酒屋ごっこ」とかね。
上の子どもたちはかなり出来るようになってるが、にこちゃんがメキメキと腕を上げてきてる。 料理って、子どもの成長のバロメーターとして分かりやすい。
これからが益々楽しみ~♪
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