top of page

家族で伊勢への旅

同じ親から生まれても、うちの三人兄妹は、 「そんなにちゃうの???」 というぐらい、それぞれ個性が違う。

いや、どこだって同じだろう。

親と言えども、決して自分の価値観を押し付けてはならない。 ましてや、結果を出す子だけに評価をし、そうじゃない子をないがしろにするなんてもっての他。

正論として分かってはいても、ナゼ比べたり、強制したりしようとするのか? 一重に、親の中にある、「いい、悪い」の価値観だ。 自分と他人が全く違うぐらい、子どもと自分も別人格なのだ。 そう思って、接しないとねー。

野遊は学校の勉強と部活のテニスに夢中の毎日。

にこちゃんは、本を読んだり絵を描いたり、ピアノを弾いて過ごす。

土歩は鉛筆を持ったり本を広げる事が少ない。 もっぱら川に行って採って来たカニの世話をしたり、鶏の世話をしたりと、動物の事に関心が強い。 あっこちゃんの菜園の手伝いを一番するのも彼。


「この水族館に行ってみたい!」 と、土歩。

う~ん、土歩が自分発で、こういう発信をするのは珍しい。 という訳で、野遊の部活の休みを狙って連休の終わりに、急遽三重への旅に行ってきた。

にこちゃんは8歳だが、野遊は14歳と、中々家族で一緒に出掛けるというのが難しくなりつつある。 特に野遊に関しては、もう数年で独立する年。 家族で一緒に旅に出かけるというのも、貴重なもの。

三重と言えば、廃材天国で料理教室をしてくれた、岡田かおりさんや、うちに居候してたケンちゃんの所。 その二人をうちに引き寄せてくれたのは、高松の天然石ショップ「pixie」のナータン。

かおりさんの料理教室の様子

何かあると、メールや電話で、「いい店教えて~!」と聞ける友達がいるのは、本当にありがたい。 今回も、そんなご縁がなくては出来なかったありがたい旅だった。




実は、かおりさんの息子さんがここで働いているというご縁で。 子どもたちは、初の正式なレストランに緊張しまくってた。

やはり、真にいい仕事をされた料理というのは、美しいし美味しい。 火の入れ具合、薬味やハーブの使い方。 随所に、「これは!!」と唸るポイントが目白押しだった。










ケンちゃんは、BLOF理論( Bio Logical Farming )という農法を勉強して、地元で実践しつつある。 うちでの居候体験から、アンテナがバシッと決まって、次々といい出会いで、理想の暮らしに近づいていると。 こういうの聞くと嬉しいねー。

畑もやりつつ、猪猟の免許も取ったり、鮎の釣り、、。 で。 そもそもが料理人というベースを持ってるんで、次々と幅も奥行きも増える一方。

ゆっくりと呑みながら、成長する若者の話を聞くのはほんとに楽しい。 今度は僕が色々と教えてもらう番になった。



急遽思い立った割には、随分緻密に楽しめた旅になった。

終始、全開に本調子の天ぷらカーが、旅の味方。 天ぷら油も、たくさん積んで行ったので、アチコチ寄り道しても、十分余る程だった。

ほんと、色んなご縁あっての旅。 決まったコースや名所もいいけど、こういう友達がいてこそ味わえる素晴らしさ。

で。

廃材天国に帰って来ては。

やっぱし、ウチが最高~! と、自画杜撰の生活や~~~!!!

廃材天国HP http://haizaitengoku.com/

廃材天国メルマガ登録URL http://haizaitengoku.com/qnews/user_regist.php?s=haizaitengoku

メールアドレス変更URL http://haizaitengoku.com/qnews/user_edit.php?s=haizaitengoku

解除URL http://haizaitengoku.com/qnews/user_cancel.php?s=haizaitengoku

#レストラン #水族館 #神社

bottom of page