クリスマスイブは実家に集まる。
ひいおばあちゃんの命日と、 弟の源の次男あさひくんの誕生日と、 一応、クリスマスパーティーも兼ねて。

当初は手巻き寿司にしようという計画だったが、 折角いい魚が入ったので、握り鮨にする事にした。

シャリは玄米。 甘みは本味醂だけで、米酢と柑橘酢を加減して混ぜる。 以前、梅酢と摩り下ろしたリンゴという組み合わせも美味しかった。
素晴らしい鮨職人の腕前を味わうのも悪くはないが、大抵シャリが甘過ぎるのが玉に傷。 自分で作ると、好みの味に出来るのがいい。











間違いない組み合わせを写真に撮ったが、 他にも、メイメイが、 「これを入れるとどうや?」 「これもアリやな!」 と、組み合わせは無限。
色々とその時の閃きで、薬味を入れたり、味付けを変えたり出来るのが、手作りの醍醐味。
店で出てくるものにイチイチ、 「これでもうちょっと、甘みが控えめやったらなー。」 「ここに柚子が入ると締まるやろなー。」 とか、内心思ってしまう者には手作りが打ってつけ。
そういう事を思わせる隙を与えさせずに、 「これは!!!」 という、感動に値する品が出ない店には行きたくはない。


魚を下ろしたり、鮨を握るスキルなんかはプロの職人からすると話にならないレベル。 ケーキの見た目なんかも一緒。
でも結局、いつもの自画杜撰で、 「最高!!!」 とか喜んでるんやからねー。
これでいいのだ!!!