ここ四国の瀬戸内沿岸でも、ようやく長雨が小休止。
ナスやキュウリは病気になって、元気がない。
なぜか、トマトだけが毎日よく採れてる。
常識ではトマトは水が要らなくて、ナスやキュウリは水が必要。 どっちにせよ、元水田で超水はけの悪いここの畑では、こんだけ長雨を食らうといかなる野菜でも根腐れなり病気でダメージを受ける。
これは2日後。 2、3日おきにこのぐらい採れる。 子どもたちはトマト食べ放題で大喜び。 大人はドライトマトとか作りたいが、すぐになくなる、、、。
先日蒔いた大豆がいい感じに発芽した。
こちらは落花生。 生ピーナッツが出来るのが実に楽しみ!
みんなで発芽してない所への蒔き直しと、水やり。
一連の畑作業を終え、田んぼの脇にある夏みかんを収穫しに。 大正2年生まれのおじいちゃんが植えた木が大きくなり、毎年凄い収量。 先祖代々の恩恵に感謝!
放ったらかしでも、ジャンジャン成ってる。
一部を収穫しただけで、このぐらいになった。
洗って、カットする。
ボウルの中に入れ、自作すり鉢のすり棒でグイグイ押して果汁を出す。 何度か絞り汁が目に入って、ゴーグル着用で張り切ってやる。
この果汁を夏みかんジュースにして、出店する! 自家製米飴でマーマレードとか作ってもええけど、ほとんど食べないしね 例の週に一度しか食べない事にしてる子どもたちも、作るのは大好きなので、出店には意欲を燃やす。
コンテナ一杯の無農薬夏みかんから、3ℓの夏みかんジュースが採れた。 これを、「大変な思いして、こんだけ!?」と捉えるか、「放ったらかしのタダの夏みかんからこんなに!!」と捉えるかで大違い。 原価かけなくって、収穫も楽しんで、絞るのも遊びの延長でこんなに出来るんやから、利用せなねー。 これは明日(7/12)の「さぬきオーガニックマルシェ」で販売する。
よく、収穫もされずにそのまんまの夏みかんの木って田舎ではよく見かける。 頂き物で行き場のないお菓子などと、「物々交換で、頂けますか?」とか聞くと、「なんぼでも、持って帰って!!」と言われる事請け合い。 向こうから、「要るんな!」と言うわれれば一番ラッキーなのだが、そうじゃなければ、手土産を持って聞いてみるべし!
https://www.facebook.com/sanukiorganic さぬきオーガニックマルシェ
毎年成り放題の夏みかん。 いつも田植えの時の休憩で食べて甘酸っぱさに癒される。
今年よく分かった! 夏みかんが一番美味しいのはジャスト今!! 夏みかんって早くから成ってるんで、つい5月ぐらいでも食べようとしてしまう。 しかし、酸っぱいばかり!
7月の初旬から中旬の今が一番甘くて美味しい。 甘いと言っても酸味と上品な香りを伴う爽やかな甘み。 極早生ハウスみかんなどの、ただ甘いだけというのとは断然の違い。 僕はテキーラで割って楽しんでる。
この後放っておいてしばらくすると、水分がなくなりこれまた美味しくなくなる。 という事でやはり今が、ここら辺りでの夏みかんの旬。
お近くの方は丸亀のスターボウルから南に50mの「マドリエ未来館」というオレンジの「LIXIL」マークの住宅展示場でやってるよ。 あっこちゃんは定番の玄米ライスサンド、にこちゃんの米粉のスイーツ、自家製味噌、2年モノのラッキョウ漬け、塩レモン、ラー油などの自家製調味料がズラリ。
月に一度の小規模なマニア向けのマルシェ。 他の出店者も我こそはと言う猛者がひしめきあうぞ!!!
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