古民家維持に欠かせない、雨樋の修理で押さえるべきポイント

2018年5月に工事をした、丸亀市内のゲストハウス「ふらっと」。

築70年の古民家改修からスタート

内装完成

オーナーのフミくんはこの後、簡易宿泊所の許可を取るために保健所や消防所に奔走して、無事に認可が下りたそうな。 最初は民泊での申請から始めたが、紆余曲折あって、簡易宿泊所で通したそう。 これはまた別記事にしよう。

オープンを目前に、追加工事を頼まれた。 樋の補修、自転車置き場作り、縁側作りというちょこっとした工事。





























家が古くて、元々の瓦の裾のラインが湾曲してたりと、多少調整が必要だったが、上手くいった。 古民家における樋の修理は必須! 樋が悪い事で、バシャバシャと雨水が落ちて外壁や柱を濡らす事で、劣化を早める事になる。 二階の樋が壊れる事で、一階部分の瓦に直接雨が落ちる事で、一箇所に雨水が集中して瓦がズレる原因になったり。

今回はふれなかったが樋だけでなく、「タニ」も重要。 増築したりして複雑な作りになると必ずタニが設けられる。 昔のタニは概ね銅板製。 昔はそれが一番劣化しにくかった。 しかし現代では酸性雨の影響で、銅板に穴が開く。 ただでさえ雨の集中するタニに穴が開いたりすると、大変な雨漏りになる。

雨漏りのチェックや樋のメンテ。 ここはあらゆる家の寿命を延ばすポイントだ。

よく雨漏りの原因を見るけるのはプロでも難しいと言われる。 それは台風の強風に煽られて雨水が逆流したり、毛細管現象などあり得ない経路で漏れる場合の話。 そういう年に1~2回の雨漏りで家は腐らない。

まずは今回のような日常的に普通に落ちる雨水対策が重要なのだ。

実際に雨の時に雨水がどう流れるのか? 樋が詰まってないか? 毎回の雨で木部が濡れてるような箇所はないか?

こういうちょっとした気遣いで、直す必要のある部分は誰にでも分かる。 「ここに雨が落ちないためには?」 とちょっとイメージするとすぐに分かる。 で、ちょこちょこ実践する。

このようにちょっとしたメンテを日常的に実行すればそう簡単に家は傷まない。 反対に、全くの放ったらかしではいくら新しい家でも徐々に劣化する羽目になる。

樋の詰まりを直すぐらいは誰にでも出来る日常的なメンテ。

日々ちゃんと自分の家を見つめよ! それが、大事にならない大一歩だ!!!

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#古民家メンテナンス #雨樋修理