一軒目の廃材ハウスの陶芸窯の屋根の張替え②

窯の屋根の張り替え作業2日目。

朝、ガルバの波板を配達してくれた金物屋のトラックが煮え込んだ(脱輪すること)。 軽トラで4駆に入れて引っ張っても無理。 「よし、ユンボ借りてくるわ。」と田村さん。 すぐ隣の設備屋のユンボを借りてきて、10分で出た。

この辺りの家で山を持ってる農家には一家に一台ユンボがある。 しかも、主人が居なくても勝手に借りて事後報告とかが当たり前。 一軒目の廃材の家作りの最中にも随分とお世話になった。













ちゃんとした職人なら、「こんなん張れるか!」と引き受けてくれないような構造物。 13年前の素人の僕が我流で建てたんやからね。 出来てみて、田村さんと、「どうなるかと思ったけど、それなりにちゃんとした屋根に直ったのー。」と。 昨日もまたまた勉強になった一日の作業だった。

新品のガルバの波板なので、これから30年はいける。 いやー、何年も前から「ソロソロ雨漏りも激しいし、腐って屋根が落ちる前に廃トタン見つけてきて張らななー。」と思ってた。

当時は、鶏舎の解体現場、バラ園の温室の半透明の波板と、山ほど集めて張りまくった。 元々が廃材なので、10年でここまでダメになった。 特にここ最近は金物系の廃材はクズ鉄に買ってくれるので、まずタダではもらえない。

今回家主の河野さんの申し出によって、張り替えが実現したのはほんとにありがたい。 廃材集めも決して楽ではない。 今回のガルバの波板代で10万ぐらい。 10万でこの廃材の屋根と窯が助かるんやから、安い資材とも言える。

その時の状況で廃材にするか、買うかが決まる。 どうしても時間がない中、¥いついつまでにこの家が完成しないといけない。」とか決めてしまうと、余裕を持って廃材集めが出来なくなる。 ある材料から、「これがこんなにあるんやから家でも建てよう。」というのが一番無理なく建設出来る。

とにかく、現代生活のマインドの(常識を捨てられない)まんま、家だけを廃材で、とか生活を自給自足で、というのは絶対に無理。 マインドセット(考え方)をガラっと変えない限り、廃材建築なり、廃材生活は無理なのだよ♪

#屋根の張替え