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ログハウスに自作の看板をつける

現在進行中の民家のリフォームの合間に、ちょこっとした仕事をした。


県内にあるログハウス。 本格的なカナディアンログで、超クール。

知り合いがテナントとして借りて、看板を付けたり棚を作ったりして欲しいと。


中には、実際に使える暖炉もあったり。


大きなカヌーがあったり。


厨房設備もバッチリ。


看板の材料はアートパネルという、プロの看板屋も使う製品。


枠は4、5㎝角の角材で作る。


直角クランプで挟み、正確に枠を作る。 今回のアートパネルのような製品は完全に直角。 この枠がズレてはいけない。


枠が出来たので、ボンドをつけて。


アートパネルをピッタリと置いて。 養生のフィルムを剥がすと、ピカピカ。


ここからは、行きつけの金物屋での作業。 この長い平トタンをカットして曲げてもらう。


これが曲げる機械。 90°に曲げたり、折り返したりを下の部品を回転させて換えられる装置。


正確に当てて。


グイッとハンドルを回すと、キレイに曲がる。


折り返してペチャンコにして完成。 元々こういう製品かのような仕上がり。


ボンドを塗ってキッチリはめ込む。


角の微妙なスキマにはマスキングをして。


平トタンと同色のコーキングを打つ。


「絆食堂」と、施主自身にペイントしてもらって、取り付けた。

ホームセンターにないような製品でも、金物屋ならこうして作ってもらえる。 是非とも、常連になり気軽に相談できる店を作っておくべきだ。

一軒目の廃材ハウスを作った時には、毎朝この金物屋に寄って、現場に通ったもの。 向こうも、何も知らない素人相手だと、かえって親切に教えてくれる。

最近やってるのリフォームの材料なども、現場まで配達してくれるし。 もちろん配達料なしで。 長い付き合いをしてると、色々と融通してくれるようになる。

思えば、差し金も水平器も何も持ってない所からのスタートやったからねー。 電動工具はもらい物のボロい丸ノコと、この金物屋で新調したコード式のインパクト、低速ドリル、ディスクグラインダーの4つだけやった。 チェーンソーは大は小を兼ねると思い、48ccでバーが50㎝もあるものを選んだ。

自分の作業場では今回のような正確な板金作業は不可能。 しかしこうして、 「金物屋に行って頼むとやってもらえる。」 という事さえ知っていれば、安くてバッチリとしたものを作ってもらえる。

セルフビルドなり、DIYをやりだした当初は、何を使ってどうやったらいいのかがサッパリ分からなかった。 で、16年も独学でやってると、スキルは上がり道具も増えた。

でもねー。 人に頼まれて新品のフローリングを施工出来るようになった今でも、 自分の家は廃材でいいと心底思う。 廃材の丸太をコロコロにカットして壁にしてるのも、超楽しくってしかたがないし。

これが、いつも言ってる嗜好性だ。

自分の好みを知れ。 何が好きで何が嫌いなのかを。

人に合わせるな! 嫌いな事は積極的に辞めろ!

それが、自分の好きな事を実現可能にする第一歩だ!!!

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