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バインダーでの稲刈りと自然乾燥の様子

今年は稲刈り2日間で終了。

植えるのは手植えやけど、稲刈りはバインダーで刈るので速い。


よく実った稲。


野遊がバインダーデビュー。 始めは親父が監督役でついて歩いてたけど、そのうち一人で出来るようになってた。


ハゼの杭を打つ時に土歩に持ってもらう。


子どもたちが稲束を手渡してくれるのが随分助かる。


と言ってもすぐに飽きて遊びだす。


小さなザリガニを見つけた。


最後は「屋根」を乗せて完成。 天気がよければ2週間ぐらいで乾燥して脱穀出来る。

実家と廃材の家、弟家族と3家族での作業。 約3反(900坪)で3軒の家が一年間食べるお米を生産出来る。

代掻き1日、田植え3日、稲刈り2日、脱穀1日半、後は合間で水の管理ぐらい。 これで一年間のお米が自給出来るのだ。 ほんとに効率がいい。 「買った方が安い。」などというのは高級農機具に散財するからだ。

もちろん、お米の販売はしない。

黒炒り玄米珈琲 甘酒にしてあっこスイーツ 麹にして味噌 玄米オムスビ 玄米ライスバーガー

これらを出店で販売する。 こういう付加価値をつけて販売すると少量でもハイリターンが得られる。 とはいえ、商売として毎日開ける店をするつもりは毛頭ない。 出店も月に1回ぐらいのもの。

エネ、食、住を自給すると、そんなに稼がなくとも余裕のある豊かな暮らしをおくれるからね。 そもそも、毎日の生活そのものを自分たち家族でやってしまうんやから、生活に困ったりは絶対にしない。

子どもたちも大きくなるにつれ、どんどんスキルを身につけて来て頼もしい限り。 別に親が助かるという事ではなく、彼らが将来生きてゆくために必要なスキルばかりやし。

家が建てたり直したり出来て、エネルギーと食べるもんを得る術があれば絶対に困らない。 自分が困らないどころか、色々頼まれて仕事にも結び付く。 後は自分の好みで仕事の種類や量は取捨選択すればいいだけ。 そういう感覚も自然と身につけてやっていくと思われる。

しかし、自給自足がカネ儲けに結びつくとはやり始めた頃には思いもよらなかった。 世の中は重要と供給で動く。

不景気になればなる程、廃材建築は出番がある。 健康に意識が高い者が増えると、手作りの品の需要が増える。 需要がいくら増えても、忙しくならない程度にしか仕事はしない。

それが余裕のある自給生活に欠かせないのだ。 自分の生活のための自分の時間よりも大事なものはない。

この設定により、廃材天国という左ウチワの自給自足が実現するのだ!!!

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