ノビルを採集して料理
- 山本 さくら
- 2014年1月9日
- 読了時間: 2分
早くも今年10月のテント劇「どくんご」の打ち合わせ。 毎年この時期に劇団員の一人が来廃してくれることになってる。 今年は暗悪健太さん。
珈琲倶楽部のマスターを始め、一緒に宣伝などをやってくれる何人かも一緒に晩ご飯というのが恒例。 今年もマスターのベストセレクション純米酒があっこちゃんの料理と相性抜群。
そのための準備。 他の草は枯れた河原のノビル。
もう一箇所別の場所でいいのがあった。
たくさん採って帰って、洗ったり掃除したりが一仕事。
ザッと洗って、この後の掃除がまだまだ。 健太さんが早めに来てくれたので、やってもらって助かった。
お正月にあっこちゃんの実家で採ったフキノトウの味噌ペースト、菊芋の酒粕和え、ノビルは自家製豆乳ヨーグルトで作ったマヨネーズで味噌マヨグラタン。
子どもたちのも自分たちで盛り付けた。
左下から、菊芋のキンピラ、ほうれん草の白和え、ユズの皮に入ってるのはカブの浅漬け、刺身コンニャク、里芋のイガグリ揚げ、レンコンとアオリイカの味噌漬け焼き。 これと、炊きたての玄米ご飯に豆乳の鍋仕立て。 最後にはあっこスイーツもあった。
今年のどくんごは新メンバーが3人加わり、健太さんは出ないそう。 また今までとは違った(毎年違うけど)どくんごのカオスワールドが出来るのか!?
予定では10月の第2日曜日、10/12(日)になりそう。 県内の人は今から予定に入れといてね。 とにかくどくんごの演劇は見た者にしか分からない。 言葉や活字では説明出来ないのだ。
演劇、コメディー、演奏、ダンス、とあらゆるエンターテイメントが混ざり、照明、音響、舞台効果なども出演者が同時にこなすテントの中。 それが観客を魅了するどくんごワールド。
もちろん毎年恒例の「手作り市」も同時開催する。 10月までに出店者も募っていく。 仕入れたモノを売るというのじゃなく、自分で一から手作りした雑貨や食べ物というのが基本。
どくんごの方も、今の劇団員が全国に散って「制作」という打ち合わせの期間が終われば、超忙しくなる。 全国ツアーが始まる5月までの数ヶ月間、芝居作り、稽古、衣装、舞台道具、販売する小物までみんなで手作りしていく。 鹿児島の本拠地でもテントツアーと似てる集団生活で作り上げる。
廃材マニアも凄いと自分でも思うけど、どくんごの突出性もまた群を抜くものがある。 やりたい事をトコトンやるという点、ヨソにはなくオリジナルという点、社会的に評価されたりしない点、一体どうやって生活してるんだ?という謎の点など、共通点は多い。
どっちにしても、今年も廃材天国、秋の一大イベントに向けて始まった!!!
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