最近、部屋の中のテーブルで卓球ごっこが流行ってた。 ラケットも野遊が廃材で自作して。
それが、おばあちゃん(毎週仲間と集まって卓球してる)に本物のラケットをもらった。 で、野遊は「卓球台 サイズ」とか検索して、本物の台を作ろうとした。
まず廃材を選んで、採寸とカット。
コンパネの悪い部分は僕が丸のこで切る。 かつて解体現場に通い、獲ってきた廃材コンパネなので、端が悪かったりする。
カットしたコンパネに切った角材を置く。
裏からビス留め。
最低限裏から留めた後はひっくり返して、厳重に留める。 土歩は余った角材をカット。
角を磨いて。
完成。 ネット代わりの薄いベニヤ板も「卓球 ネット 高さ」で調べると出てきた。 コンテナ2段重ねの台は本物よりは少しだけ低いけど、子どもたちには丁度よかった。
以外と大きいし重さもソコソコあるんで、引っ掛けて収納する手段を考えた。 6㎜厚の鉄の廃材でフックを作ろうとして、丁度あっこちゃんが晩ご飯を作ってたので、焚き口で焼いて曲げる。
薪生活は鉄工に便利。 トーチバーナーがなくても、熾き火に突っ込んでおくとすぐに真っ赤になって簡単に曲がる。
水で冷やして完成。
こんな感じで上手くいった。 片方のフックが長過ぎたんで、上に廃材を足して調整した。 こういうのは考える前に瞬時に手が動く。
という訳で、卓球台の自作と普段の収納まで、いつも通り全て廃材で賄えた。 スポーツデポとか行くと、2万代で本物の卓球台売ってるけど、子どもたちが遊びでやるのはこれで十分。 まあ、卓球をしたいというのも目的やけど、この「廃材で卓球台を自作する」というプロセスそのものが遊びであり楽しみ。
角材のサイズ各種、コンパネ、ベニヤ板、鉄材などふんだんにストックしてあるので、こういう風に思い立った次の瞬間行動に移せる。 道具や工具も年々充実させてるし、それに伴ってスキルやノウハウもどんどんアップする。
この子どもらが廃材建築をやるようになったら頼もしい限り!!!
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