革細工をやってる。
僕じゃなく、野遊が!
ホームスクーラーの友達に影響されて。 今年の夏、滋賀の山奥で開催された山水人という祭りで。 その祭りにも、一人で行ったし。
この革細工道具一式は、神戸の現場で前田さんから借りたもの。
現場で野遊が、 「革細工やりたいなー。」 「この前友達が作ってるの、見てな。」
と話してたら、前田さんが、 「うちに使ってない道具セットがあるで!」
すぐさま野遊は、 「貸してもろてええですかー!」
という、素早い展開だった。
これは、蜜蝋の塊に糸をこすりつけて、糸の耐久性を上げる工程。
革を重ねて。
クリップで留める。
ポンチで穴を開ける。
木製のクランプで挟んで縫う。
針を二本使い、両方から縫ってゆく。
ジャン!
上手く出来てる。
マチをつけてあって、使いやすそう!
と、これらは最終日の完成する直前の写真。
最初は、ネットでやり方を調べて、 型紙を作り、 革を裁断して、 それぞれの部品を揃えて、、、。
と、何週間もかかってる。
上手くいって、どんどん進む時と、 先が見えずにヤキモキする時もあったと思う。
それでも、こうして一つの形になれば、達成感は大きい。
誰からも教わらなくても、ネットで調べてこのぐらいの事を成し遂げるのは簡単。 ほんと、いい時代やねー。 こういう事の積み重ねで、色んな事をセルフでこなすハードルが下がってゆく。
早速次は、大工仕事用の腰袋を作ろうと意気込んでる。 一つ進むと自然と次へ行きたくなるもの。
僕は全くタッチしてないので、横目で見てて、 「へ~、そやって作るんやー。」 「難しそー。」 と、革細工の事は全く分からない。
しかし! ぶっつけ本番で、 イキナリ取り組んで、 それが形になった時の歓びは山ほど経験してる。
その一つ一つの積み重ねだ! 途中、失敗もある。 「どうしよ~。」と全く分からずに、不安にサイナマレル事などしょっちゅう。
それでも、どんどん実践を重ねる事だ。
それが、こうして廃材の家のセルフビルドなり、エネルギーの自給まで成し遂げる原動力なのだ!!!
廃材天国HP http://haizaitengoku.com/
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