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たこ焼きをキャベツじゃない野菜で作ってみる

大根、人参、白菜、ネギ、葉っぱモノ。

今年は温かいんで、冬野菜がよく成長する。 毎日、アレやコレやと手を加えては食べてる。 食べても食べても、まだまだある。

菜園の事はあっこちゃんに一任してる。 僕はすぐに、機械でバーッとやってしまえ的な発想になるが、彼女はコツコツと土いじりを楽しむタイプ。

葉っぱモノがふんだんにあるんで、久々にタコパーをしようという事になった。 今年は瀬戸内のタコも豊漁のよう。 反対にワタリガニが不漁で、ビックリする値段になってる。


ちんげん菜、マンバ(高菜)、ネギ。 おおよそ、たこ焼きには入れない野菜。

今年はキャベツは植えてないし、白菜は水っぽくなるので、この三種にした。 マンバとは香川の伝統野菜で、高菜の事。 よそでは高菜漬けなどに使われれる所。 ここ讃岐では、茹でこぼした後、水にさらしてアクを抜いて、煮物に使う。

マンバと豆腐の料理、「まんばのけんちゃん」が有名。 学校の給食にも出るぐらい。 http://www.pref.kagawa.jp/nousui/aji/3/179.htm


タコは生のままカット。 マンバは予め茹でてあく抜きしておいたものを使う。 ちんげん菜は生のままカット。 冷凍のグリーンピースもあった。 ネギも適当に刻む。

これらも、子どもたちが手早くやってのける。

生地は出汁(卵も入れて)3に対して、粉1の割合。 粉はいつも、地粉のさぬきの夢。 結構しっかり目に塩を入れるのがポイント。


これが大事。 自家製紅ショウガ(赤くないけど)。 梅酢にショウガを入れとくだけ。


天ぷらをした時の天カスも冷凍保存してあるのを出す。


もちを入れたり。


子どもたちが手際よく焼く。


完成!


みかんペーストと醤油のソース、自家製マヨネーズ、鰹節と青海苔で頂く。

http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e900443.html ソース作りやマヨネーズ作りの記事


ある程度出来てみんなが食べてても、黙々と焼き続ける職人。

ひとしきり食べた後、ポン酢と柚子コショウで食べるのもいい。 ポン酢なんて、柑橘の絞り汁と本醸造の醤油があればすぐに出来るし、柚子コショウも自家製。

こう、何でも徹底的に手作りするのって、大変と思われがち。

その日の晩ご飯時になって、イキナリ色々と一から作るのでは大変。 様々な調味料や保存食が冷蔵庫やビン詰めで保存されてて、ササッとすぐにアレンジ出来る。 こういう、段取りが分かってくると早い。

それと、一人で全部はやはり大変。 畑作業、保存食作り、日常の薪の料理、と家族で協力し合うからスムーズに楽しめる。

意地でも自給するのだ! 添加物を避けるために手作りしかない!

というのは、ホント疲れると思う、、、。

夫婦で、 何に重きを置くのか? 何を優先するのか? やりたくない事は何か?

こういう事をしょっちゅう話してると、徐々に自分にフィットした暮らしが手に入るようになる。

パートナーを探してる者なら、どんどんそういう自分の想いを発信した方がいい。 遠慮せずに、そういう発信をすれば、引き合う同士が必ず現れる。 漠然とネット上で言うだけじゃなく、面と向かって堂々と伝える事も大事。

「やりたい事」と「やりたくない事」との両方が、たくさんあればある程いい。 どっちも実現させないと、真の満足は得られないから。

やってる生活そのものが楽しいから続けられる。 作ってるものが美味しいから益々、チャレンジしたくなる。

これが、好循環を生み、どんどん出来るようになる秘訣なのだ!!!

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