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たくあん漬けのために菜園の大根を干す

ほんとに今年は温かくて、冬野菜が順調。


大根もたくさん出来てる。


たくあん漬けを漬けるために、ある程度抜いた。 右の細いのは廃材天国から歩いて3分ぐらいの、菜園のもの。 品種が違うと、形が違う。


よく洗って、麻ヒモで縛る。


いつもの場所にぶら下げて干す。


ちぎれた大根葉を求めて鶏が集まる。

たくあん漬けはほんとに簡単。

二週間ぐらい干した大根とヌカと塩。

ヌカと塩を混ぜておいて、干した大根と交互に樽に詰める。 そんだけ。

昆布や鷹の爪、干した柿の皮などを入れてもいい。

この畑から抜いてきて、洗って干すのに30分。 二週間後にも30分ぐらい、樽に漬け込む作業をするだけ。

後は微生物の力で醗酵して、たくあん漬けが漬け上がる。 人間の作業はほんのちょびっと。 段取りを整えるだけ。 超簡単。

こういう本格的な漬物を自分で漬け始めると、スーパーで売ってる甘ったるいモノは食べられない。 美味しい上に、酵素たっぷりで身体にもいい。

作るのが当たり前で、そっちの方が美味しいんやから、売ってるのを買うという発想にはならない。 これは食べるもの全般に共通する。

田舎のおばちゃんで、折角自分で大根作ってても、「漬物の素」などで漬けるケースもよくある。 それでは、台無し、、、。 自分で作った大根で、市販の素で漬けるのなら、スーパーで大根買ってきてでも、本格的にヌカと塩だけで漬けた方がいい。

それは、野菜そのものの差よりも、漬け方の差の方が遥かに大きいからだ。 砂糖と味の素ナシの、ゆっくり醗酵した、本来の味は何ものにも換えられない。 炊き立ての玄米ご飯に乗せて食べるのが、最高!

こういう作業を日常的に出来る生活が当たり前なのだ。 理想でも何でもないぞよ!!!

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