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【自給用の田んぼ】手植えのための籾の選別から、蒔き方まで

田んぼの準備の記事から、一週間後の5/8に籾の塩水よりを行った。

塩水に籾を漬ける事で、軽い籾は浮く。 充実した実としての重い籾を選びたいので、この工程を行う。


卵が浮くかどうかという濃い塩水の中に籾を浸し、浮いてきた籾を除去する。 全体の2~3割はここで脱落する。 「えっ、こんなに!?」というぐらいの量。


右の洗面器のが脱落した籾。 選ばれた籾は毎日水換えをするので、ネットに入れておく。


田んぼの一部を代掻きして、苗代を準備する。 この工程に入ると、 「いよいよ今年も田んぼの作業に入ったなー!」 という気分になる。


廃材で自作したトンボの出番。 先端の板の角度が重要。 押す時にも引く時にも、ならせるような設定にしてある。


ザッと粗くならした畝がビフォー。


これがアフター。 左官仕事かのような美しいフラットな面が完成する。


ササーッとならしてゆく。


ギリギリまで水を張る事で水平具合が分かる。 最初は籾を浸水させて、芽が出たら水を切らないといけないので、水平大事。


今日(5/15)で、丁度一週間。 上手く芽がでかけた。 うちの品種はヒノヒカリで、去年もこの時期。


洗面器に籾を入れて、花咲か爺さんのように振りまく。 空中に放り投げ、出来だけ籾と籾の間隔が広くなるように蒔く。 このテキトーさが堪らない。


手植えの為の直播きは、こういう超まばらな間隔。 機械植え用の箱苗とは、エライ違い。 こういう広い間隔にする事で、しっかりとした固くて太い苗になる。


これが超重要。 細い廃材で、枠を作って、スズメ除けのネットを張る。


ネットが引っかかったりして、難儀したが張り終えた。

さあ、ここから約40日間の育苗期間。 箱苗は20日間なので、倍の時間を費やす。

なので、6月後半が田植え時期。

毎年そう。

籾蒔きだけでも、こうして淡々とした作業。 奇想天外な発想は求められないし、アート的な閃きも要らない。

ごく、決まりきった作業。

しかも、毎年一緒。

常に、 「自分をワクワクさせる自由な発想こそ、自給生活の根幹だぞ!」 とか吹いてる身としては、極めて異質に思われるかもしれない。

しかし!

この毎年の営みは、機械的なルーティーンワークとはかけ慣れた、自然のダイナミズムの一部。 その時の気温や水温で籾の発芽時期は当然異なるし。 少しでもそこを見極めようとするのがいい。

そういう自然の生態系に頭でっかちの人間様が、何とか食らいついてオコボレをセシメようとしてるのだ。 言われた事や決められた事だけやっときゃ安泰という世界とは間逆だ。

少なくとも、自然を理解しようと謙虚に勤めなければならない。

そこにまた一味違ったワクワク感を見つけた!

出来るかどうかは未知数。 もしかしたら、上手く育たないかもしれない。

その辺りの駆け引きもまた楽しいもの。 泥棒のように解体現場から廃材を取りまくって、直感と即興に突き動かされる廃材建築とはまた別のね。

どちらにしても、コツコツと作業して一つ一つ積み上げてゆく事には変わりがない。

手植えの田植え希望者は6月の後半空けといてねーーー!!

追って案内しよう!!!

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