top of page

【自家製味噌作り】一年分の自給する量をみんなで作る

3/5の味噌つくり、上手くいったよ~!

徳島、愛媛、京都と、県外からもわざわざ来てくれてありがとう!! もちろん県内の方もありがとう!!


大豆は一昼夜水に浸しておいたもの。 親戚のおばちゃんの善通寺産。


外の移動式の簡易カマドで茹でる。 薪ストーブや五右衛門風呂には入らないような、長い薪をあえて使う。


最初はモコモコの泡が出てくるので、すくい取る。


家の中の薪ストーブでも炊く。 この真ん中の鍋は、大豆を洗う前に一升分けておいたもの。

今回仕込んだのは、大豆30㌔に麹30㌔。 一升が1.5㌔なので、二斗分ある。 ということは、一升を20回に分けて仕込む。

最初の一升が茹で上がったものを計りにかけて、次からその重さを計ってゆく。 ちなみに一升の大豆が茹で上がると、約4㌔になる。


参加者のみんなが来て、あっこちゃんから一連の工程の説明。


十分茹で上がった大豆。 これが一升分。 約3時間は茹でないといけない。


もろぶたに入れて、一升分の麹と、2カップの茹で汁も入れる。


混ぜ合わせたものをこのミンサーにかける。


みんなで交代しながら混ぜる。


潰したものに約13%の塩を混ぜる。 今回は、天草の「小さな海」と、先日煮詰めて作った秋山塩を使った。


混ぜるのも交代で。


団子にして。


こんな感じ。


順次、次にミンサーにかける、大豆、麹を混ぜる。


外の火もチェックしたり。


樽に投げつけて完成。 自作の陶器の甕は少ないので、プラの樽にも入れる。


今年、去年、一昨年と、ズラリと並んだ味噌樽。


重石をかけて、後は待つだけ。


お昼ごはんもみんなで用意。


茹でた大豆をフードプロセッサーにかけて、スパイスを混ぜて揚げる。 ファラフェルという中近東の料理。


自家製野菜のマリネや大豆入りのサラダ、五分づきのご飯でランチ。 サラダには自家製のノンオイルマヨネーズ、更に大豆入りの自家製ラー油。 菊芋の自家製酒粕漬け、カブの味噌漬け、今年採ったヒジキのふりかけ。 写真にはないが、呉汁も作った。

参加者のみんなは各自、自分が必要な分を2㌔、10㌔と持参した容器に入れて持ち帰る。 半年後には食べられるので、お楽しみに~。

あっこちゃんからは、味噌作り中にもコンコンと今後の味噌のお世話についての話があった。 「白く、乳酸菌が沸いてきても大丈夫。」 「もし、緑やピンクのカビが来たら、小さなうちに拭き取る。」 など、ポイントを伝授された。

後は、うちのようにミンサーがなくても、ビニール袋に入れて大豆を潰すやり方や、 手作りの麹の仕込み方、 ご飯メインで作る、ノンオイルマヨネーズの作り方、 などなど、みんな興味津々に聞いていた。

料理の一つ一つの説明にも、 一同「へーーー!」の連発。 やたらとみんなが感心するので、横で見てて面白かった。

あっこちゃんの料理教室はリクエストの声が多いので、また改めて企画しよう。

ともあれ、一日の作業で一年分の味噌が自給出来る。

去年は麹の大量自給に成功した。 (一昨年までは、うちのお米を麹屋に持ち込んで発酵してもらってた)

今年からは、塩の自給にも乗り出した。 (まだ半分ぐらいだったが)

と、同じ味噌作りと言っても、自給してゆくには要素がたくさんある。

熟成させる「味噌蔵」を新たに建てたいと、思い始めてる! 陶器の甕も数個しかなく、もっと作りたいし!!

このように、自給生活には終わりはない!

やりたい事目白押し、目くるめくワクワク生活なのだ!!!

Commentaires


bottom of page