何回かやってみて手作りの麹作りにも慣れてきた。
いよいよ味噌作りもしたいと思い、何人もから30㌔の米袋で仕込むと8㌔の麹が作れるというのを聞いた。 農文協の本の中にもそのやり方が載ってる。
いざ、挑戦!

8㌔の単位で仕込むという事はお米を洗う時のザルや浸水させる容器、こういう蒸し器と全て大型のものが必要。 幸い手作り派のうちにはこういう道具が揃ってる。 アルミの2段重ねの蒸し器は解体現場から獲ってきたものやし。






















電動に問題があるんじゃなく、潰す部分の構造に問題があるように思った。 どっちにしても、鋳物の構造部分の設計段階での低完成度品。 大事に保管されてた物を頂いたんだけど、こんな使えない道具は鉄クズ屋行き即決。




この味噌作りの作業そのものは2時間程。 今年はこうして麹を作る度に味噌を仕込む。 今回を入れて4回仕込むといつも仕込んでる量になる。
早速次の麹の仕込みの段取りを考えよう。 この全部の工程を自分で考えてやるのが手作りの醍醐味。
慣れてしまえばどうって事ない。 というか、この作業そのものがやりたくってこの生活を選んだのだ。
「お金で買ってもしれてる。」というのが積もり積もって、毎月の安定収入がないと生きていけない情けないライフスタイルになり下がったのだ。 医食住、エネルギー、教育、、、自分たち家族が健康的に自給していくためにはこういうコツコツとした作業の連続でしかない。
その中でもこの味噌作りは感動的な朝の味噌汁のみならず、酵素を摂り薬も医者も要らないという自給生活に不可欠。
この間のたくあんと一緒で、麹をスーパーで買ってでも作った方がいい。
一つ一つの実践の積み重ねでしか、昔の生活のサイクルは取り戻せない。 手作り生活からかけ離れた現代人の僕でも、こうして少しづつ出来るようになってきた。 まだまだと思いながら実践を繰り返してる。
やりたいと思える者はやってみろ!!!