毎年やってるキムチ作り。
今年のヤンニョム(キムチの素)はえらいキレイな色になった。 甘味のための甘酒を入れずに、熟し柿を多用したから。 アミエビやナンプラーのないベジキムチ。 松の実の風味やコクで美味しくなる。
白菜が漬け上がった。 白菜を長く塩漬けにして、既にプクプクと発酵させるのがポイント。
一枚づつ塗る。 根元を多めに塗るのがコツ。
丸めてタッパーに詰める。 これで完成。 食べながら発酵具合を愉しむ。 最初の浅いのも悪くないし、発酵が進んで酸味が出たのもいい。 最終的に超酸っぱくなったら、胡麻油を垂らして食べたり、炒め物やキムチ鍋に入れる。
発酵は深い。 それでも何回かやってりゃ、失敗もない。 その時々の違いを愉しむのが通。
市販の漬けものは大抵甘過ぎる。 添加物云々よりも、本格的な漬物や手作り品は甘過ぎない。 でも、ちゃんと美味しい。 それどころか、一度こういう簡単手づくりが板につくと、買うという選択肢が消える。 簡単に出来て、確実に自分好みに美味しくなるんやから当たり前。 それはしっかりとした本醸造の調味料、無農薬の野菜、そして発酵の賜物に他ならない。
僕は本格的な韓国のレシピのナンプラーやアミエビの入るもので昔漬けてた。 もちろんそれも無添加の発酵食品として完成されてた。 でも、このあっこキムチはベジなのに旨い。 それはヤンニョムの中身にもあるし、発酵のさせ方にもいくつかポイントがある。
去年も「キムチ作り教室」を開いて好評だった。 今年も要望があればやろうという事にはなってる。 お楽しみにー!!!
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