【糀手作り】一度に15㌔のお米を糀に加工するには?③(糀の完成)

前回の麹作りの際、 「味噌作りのために、もっと大量に仕込めたらなー。」 と考えた。

1月の麹作り 今までの「衣装ケース麹製造器」では、一回に2升(3㌔)作れる。

中古冷蔵庫を利用した麹製造器作り これが、一度に15㌔仕込めるように作った、「冷蔵庫麹製造器」。

で、味噌作りまでには、3㌔ぐらい仕込んで試運転しようと思ってた。 やっぱり、イキナリ15㌔やって失敗してもねー。

と、思ってた。

が、、、。

しかし!!!

キムチ作り教室が終わったタイミングで、味噌を仕込めるようにしよう! と、急遽思い立った。






















この後、何度も何度も品温を見ては扉を開けたり、世話をする。

品温が上がり気味だと、 扉を開けて庫内温度を下げても、 サーモが働いて熱源がオンにならないように、サーモ自体をオフにしたり。 品温も庫内温度も下がるとまた、サーモの電源を入れるとか。


それにしたって、今までの衣装ケースから比べると。 量が増えた割に管理は簡単。 基本的にはサーモがやってくれる訳やし。

今までで、一番苦労したのが、 8㌔仕込めるという「米袋方式」。 米袋の中に8㌔も蒸し米が入ってるんで、温度管理が超大変だった。 しょっちゅう温度が上がり過ぎて、 成功と呼べる麹は一度も出来なかった、、、。







いよいよ、次は味噌作りだーーー!

いやいやいや、、、。 さすがに今回は、どうなる事かと心配した。 15㌔の蒸し米が全く失敗したら、目も当てられない、、、。

「買った方が早い!」 世の中でよく使われる言葉。

こんなリスクや苦労を厭わずに、買えば間違いない。 そもそも味噌や酒だって、1㌔とか一升なら、 買ってもそう恐ろしく高価なものでもない。

でも、たまに買うのじゃなく、 日常的に使うものであればある程、 「そんなに高いのは買えんわ、、、」と弱腰になるのが人情。

ちなみに今回作った麹の値段。 麹屋で買うと一升1300円。 スーパーの小さな袋のは更に高い(しかも、ステビアが添加されてる)。

という事は、今回の一斗(15㌔)で、1万3000円。 自分の所のお米を持ち込んで、麹屋で加工してもらう場合は半額。

うちの手植え、無農薬、天日乾燥のお米で、 自分で麹に出来た意義は深い。 しかも、一回ノウハウが身につけば、 今後は安定的に自給できるからね。

これは、天ぷらカーや廃材の家本体、快適な薪生活など、 あらゆる自給自足のコンテンツに当てはまる。

「一見、そんなに苦労するぐらいなら、買った方が、、、。」 という事だらけ。

しかし、2000年から一軒目の廃材ハウスを建て始めて、16も経つと、 家賃、ローン、借金、ナシで、 電気、ガス、水代ナシ。 美味しいものも自分で作れて、金に困る事は皆無。

一つ一つは、大変そうに見えるが、 この大変さの中に自由な自給自足の醍醐味がある。

「徹底的な自給を目指さなくても、、、。」 「プロに頼む部分もあってもいいのでは、、、。」 「別に廃材にこだわらなくても、、、。」

という声も、自分の中になくはない。

もちろん、僕の中での矛盾はなく、そのようにしてるつもりだ。 中古タイヤは自分で探してくるが、ホイルに入れるのは車屋に頼むとか。

しかし、年を経るごとに、 「プロに頼む部分」が減り、 「そこまで徹底的には、、、。」 という部分まで、踏み込めるようになってきた。

これは15年目と16年目でも、確実に違う。 去年はまさか、こんなに大量に麹が自給出来るなんて、思いもよらなかったし。

う~ん。 この冷蔵庫麹製造器はまさに、自画杜撰やねーーー!!!

#糀