今シーズン、麹を一度に大量に(15㌔)かつ、安定的に作る事に成功した!
そしてそもそもの目的の、麹を自給しての味噌を仕込む所まで漕ぎ着けた。
前回仕込んだ味噌は、大豆15㌔に麹15㌔。 毎年30㌔は仕込んでるので、もう一回仕込む必要がある。
だが、、、。
一つ問題が起きている。
コレ。 このサーモスタットが問題。
初回の麹作りでは、バッチリいい仕事をしてくれた。
のに、、、。
一回目の麹作りが終わって、 何気なく、温度設定などのために触ろうとすると、、、。
電源が入らないーーー!!
裏の配線の接触などをチェック。
それでも、ダメ。
一回で壊れたのか~~~!!!
実は、、、。
思い当たる節がない訳ではない。
サーモスタットは冷凍庫の壁をぶち抜いて取り付けてある。 冷蔵庫の冷蔵室と冷凍室は裏で繋がっている。 その冷蔵室部分で麹を醗酵させている時の湿気が、冷凍室部分にももうもうと籠もってた。
途中で気付いて、冷凍室の扉を開けた。
それでも、湿気でサーモがやられたのか!?
中国製やし、1500円やし、だから壊れたのか?
これは日本製、オムロン社のサーモスタット。
8000円弱を張り込んだ。 コレは新品。 麹の温度管理の命とも言えるサーモやし、という事で!
これに決めるまでには、オムロンのサーモの中古もヤフオクで結構探したが、 200V用の製品が多くて、丁度探してるのがなかった。
早速、元々のサーモを外す。
ココに新たなオムロン製のサーモを取り付ける。
本当はここにソケットと呼ばれる、配線を取り付けやすくする、アタッチメントを付ける事になってる。 でも、またわざわざ取り寄せになるので、めんどくさい。 イキナリ端子に、ハンダ付けする事にした。
配線にちょこっと疑問があったので、オムロン社に電話して聞いた。 的確なアドバイスを頂けて、アッサリ配線は完了。 こういうのも、ヤフオクの中国製ではあり得ないサポート。
前の製品よりも、縦が大きく、横は短い。 穴をちょこっと削って、差し込んだ。
早速電源を入れて、麹作りの34℃に設定してみた。
熱源のコタツのヒーターもバッチリ作動。
問題の冷蔵室と冷凍室を繋げている隙間を塞ぐ。
コーキングをベトベトに塗ってみた。 これでバッチリの筈。
いや~~~~!
手作り、自作に挑戦するって事は、こういうトラブル上等。
「マジでーーー!」 と、困難な状況になる程、それを乗り越えようとする、闘志が燃え上がる。
ぞして全力で解決に向かう。
ネットで色々調べたり、ヤフオクで中古を見てみたり。 そういうのも含めて、ワクワクする挑戦の一環。
そう!
苦労=レジャー
思い通りにいかなくって、イライラしたり、腹が立ったりしないのか?
する。
めっちゃする。
だからこそ、乗り越えるモチベーションがムクムクと沸き起こって来るのだ。
落ち込んだり、凹む事だってない訳ではない。 大きくショックがある程に、そのリバウンドで、 「意地でもやってやる!!」 という、断固とした決意が生まれるのだ。
少々のトラブルや問題で、次の一歩が踏み出せなくなる初心者よ。
散々それを乗り越えて来た先人たちの軌跡を見ろ!
そして、 コツコツ、 ムシムシ、 ゴリゴリ、 と、 這いつくばってでも、やり通す「意思の力」を身につけよ!!!
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