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【減築現場】ランダムな石畳施工の手順、壁面の石張りのコツ

第6週目に入った、神戸の減築現場。 ほんとに涼しくなって、作業もはかどる。


先週枠が出来てたアルミサッシの引き戸部分が出来た。 ペアガラスの高級なサッシ。


外壁のアスファルトフェルトを張る。


ラス網を張る。


サッシ枠が入り。


ペアガラスサッシを入れる。


火打ち梁の製作。


ボルトで桁を貫通させて固定。


台所では最後の羽目板の追い込み。


吹き抜けの部分も完成した。


調理場の第四次移動完了。 外から中になり、めっちゃ調理しやすくなった。


土間部分には砕石を入れて。


砂を入れる。


エンジンプレートで転圧。


外壁の下塗り。


屋根の上も。


一回塗り完成。


二回目。


砂の水平を出す。 この日は神戸の西区の「ミクマリの里」から、ナオトン、チュー太郎、いおり君と3名が手伝いに来てくれた。

ミクマリの里は築100年超えのボロボロの古民家を再生して、助産院にするプロジェクトとして、友人の瀬川映太が始めた。


あれから一年半経ち、ナオトンは熊本の震災ボランティアや「きらめ樹」という皮むき間伐の活動も積極的にやってる。 随分成長してて、この現場の職人チームも彼の話を興味深く聞いてた。


いよいよ、この石を土間に敷く。


こんな感じで敷き始める。


バラバラの石の形や色をランダムに敷くのが楽しい。


ハッキリ言って、どうやってもカッコいい!


翌日目地を詰める作業。 この奥の壁面にも石を張る。


久々に登場の石用ボンド。


それぞれ同量取り出して。


混ぜる。 このマーブル模様がなくなるまで混ぜたらOK。


石の裏にボンドをつけて。


ハンマードリルで壁のモルタルに穴をあけて、コンクリビスで木っ端を固定して、仮留めする。


こんな感じでどんどん張り進める。


床の目地と同時進行で進める。 施主の福田さんも毎日現場に来てくれて、一緒に作業してる。


大体出来た。


床の目地も完成した! 壁面の目地は次の月曜からの作業。

この石の床の目地の作業中に福田さんから快心の一言が! 「出来てしまえば床に顔を張り付けて眺めたりしないんで、適当でいいよ。」と!!

僕がみんなに 「こうやってコテを使ってこうして仕上げて、こういうぐらいキレイにしないと!」 と言ってた横でのツッコミだった。

これは本当にその通りで、この現場の床と同じ石の床の土間の廃材天国なんか超テキトーにやってた。

実際に一緒に作業してるメンバーはみんなうちに来た事があるが、 「うちの石の床に微妙な段差って結構ある事知ってる?」 と聞いても、一同「???」な様子。

もちろんここでは僕も仕事としてやってるし、みんなも職人意識で、 「この隙間はいかんやろー!」 と、見切りを入れたり、コーキングしたりと懸命にキレイに仕上げる努力は怠らない。

しかし、施主がこの核心を突いてるのだから最高に心強い!!

現代の内装の常識は、まずここのような自然素材を多用する事はまずない。 壁や天井は石膏ボードにビニールクロスだし、 見切り材ですら、紙を圧縮したものに表面だけ木の模様をプリントした専用の材料。 しかし、そんな材料はちょこっとコツンと当てると剥がれてしまう。 またそれを補修する「かくれん棒」という簡易補修キットもあるけど、、、。

自然素材の無垢の木なら少々傷ついても磨けば直す事が出来る。 いや、そもそも無垢のフローリングや壁の傷は長年経てば経つほど「味わい」になる。 100%廃材のうちに来て、 「カッコいいですね!」という人は多いが、「ここの傷が気になる。」と思う人はまずいないと思う。

無垢の経年劣化の味わいという意味では、 テレビのDIYを取り上げた番組で、「エイジング加工」とかやってるぐらい流行ってる。

ほんと、早く安く小綺麗に見せるためには、石膏ボードとビニールクロスに合板のフローリングというのは最高の組み合わせ。 でも、この無垢のフローリングと無垢の壁に石の土間という気持ちよさとは間逆の、見せかけだけのもん。

今の現場は仕上がれば仕上がる程、ほんとに気持ちのいい家になってきた。

今回も怒涛の一週間だった。 後、2週間ぐらいで終わるかなー?

次の週は外壁の漆喰塗り、キッチンのシンク製作、薪ストーブの設置と煙突工事、濡れ縁製作と軒作り。 他にも浴槽の交換、洗面台の製作、ボイラーの設置、トイレの交換などあるが、更に次の週に持ち越しになりそう。

また明日から材料満載の天ぷらカーで神戸に向かうぞ~!!!

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