干した大根が干しあがった。
干した時の様子 http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e904260.html
最近は季節風が強く、干しあがるのが早い。 一週間ほどでいい感じになった。
これもその時々で、干し加減を変える。 長く持たせたい、強い塩分にする時は、よく水分を飛ばすようにしっかり目に干す。 今回はすぐに食べたいので、そこまで干からびさせなかった。





ヌカと大根が微生物の力によって、醗酵する。 それを待つだけ。
人間様は何もしない。 いや、出来ない。
こういう状況を段取りして、作り出す事は出来ても、 そもそも、人間が解明してるメカニズムなんて、ごく一部でしかない。
今、科学的に分かってる事の何倍もの、未知の世界によって、醸されてる。
そうして何百年も前からヌカと大根で漬けた、たくあん漬けとご飯を食べてきてる。
温故知新
これからもまた、こうして、当たり前にたくあんを漬けては、ご飯と食べてゆくのだ。