土歩が丸亀城の公園にある大きな鉄棒にハマッてる。
でも、車で連れて行ってもらわないと、気軽に行けない。
で、自作する事にした。
パイプハウス倉庫に使ったパイプの残りが、辛うじてあった。 出来るだけ直線部分を取るようにカット。
子どもたちの遊びのためのこういう作業って、思いついてすぐさま遊べるようにならないいけない。 熱が冷めるのが早いから。
という訳で、現場用の脚立の足付近に杭を打ち込み、番線で固定する事にした。 杭も、畑作業の残りのを、その辺りからサッと集める。
最初、自作鉄棒と言えば、コンクリート練って、角材埋め込んで、、、。 と、しっかりした事を思いついた。
でもそこまでやると、半日かかる。
杭と脚立とを番線で締めつける。
カットした鉄パイプも番線で脚立に固定。
一瞬で完成。 取り掛かってから、30分はかかってない。
早速、坂上がりに挑戦。
見事成功!
野遊は「前方支持回転」に挑戦してるが、未だ成功していない。 さすが、学校に通ってるので、体育で習った技をやろうとしてる。 クラスの男子20人中、5人ぐらいしか出来ないそうな。
鉄棒って、ほんと的確にコツを押さえないと皆目出来ない。
僕も久々に逆上がりをやってみたが、何とか出来た。 大人がやっても、テキトーに作った鉄棒は持ちこたえた。
野遊なんか、次の日の朝も部活に行く前に、しばらくやってたり。 一日中時間のある土歩は手が痛くなるまでやっては、また時間をおいてやってる。
簡単に出来た割に、子どもたちがせっせと利用してくれるので嬉しい。 かつて、かなり大型のシーソーなんかも作ったが、最初だけは遊んだが、すぐに遊ばれなくなったし。
ま、子どもの気持ちの変化は早い。 次々、思いついた事を即行動する。
野遊のけん玉やテニスのように、ハマッた事はトコトンやるし、上達も早い。
逆に、「これぐらい覚えとかな。」とか嫌々させても無理。 もっとも、うちではホームスクーリングと言いながら、ほとんど親が勉強を教えたりもしない。
にこちゃんも好奇心で本読んでるうちに、自然と漢字覚えたり。
毎日自分たちが生活するのに必要な作業なり、好奇心からの遊びで、様々な事が学べる。
いや、それ以外の要らん事、せん方がええぞ!!!
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