とある木工所の倉庫を片付けて欲しいと言う依頼。

ここまでグチャグチャになったのは、色んな人が取りに来て、 テキトーに欲しいものだけ抜いていって、こうなったうな。 そこで、あまりにもラチがあかないので、ウチに依頼されたと言う訳。









こんだけあれば、 「板葺きの屋根もできるなー!」 とワクワクする。


ここまで、約5人で3日間を費やした。
いっつも思うのは、 最初の見た目のインパクトの、 「マジでーーー!!!???」 と言う、理解不能なプレッシャー。
パッと見、どんだけかかるか想像がつかない。 ダンプに10杯でも無理かも、、、とか。 一体何日ぐらいかかるんやろー、、、とか。
ところが実際にやって見ると、大抵 「意外とこんなもんか。」 と、いけるもん。
これは、一軒目の廃材建築(現在の廃材天国は二軒目)の時に何度も感じた。 特に全く経験のない状態での、竹藪の開墾からだった。
目の前の広大な竹藪に手ノコ一本で立ち向かう。 毎日朝から夕方まで、切っては運び、切っては運ぶ。 延々と一人で、、、。 今回のように、大勢で一気に片付けるのとはまた趣が異なる。
なぜ、途中で諦めずに続けられたのか? 出来る確証はあったのか?
出来るかどうか? よりも、「やりたい!!!」と言う気持ちが一人でも毎日現場に向かわせてくれた。
よく、「仲間とワイワイ作業すると楽しんで出来る!」 と言う声を聞く。 もちろん楽しいし、はかどる。
でも最初は一人。 一人ででもやってるから仲間が集まってくるのだ。
一人ではモチベーションが上がらない、と言う方へプレゼント。 「気持ち無理目の設定をする事。」
一軒目の廃材セルフビルドをする前に、大量に木の電柱をもらった。 「折角この7mの電柱があるんやから、切らずに立てよう!」 と、出来るかどうか?よりも、オモロイかどうかで選択して来た。 後先考えん方がいい。 一本電柱が立ってから、 「次どうしよ〜???」と言うような状態だった。
必要最小限と言う設定では面白くない。 「ちょい盛り」ぐらいの妄想をする事で、ワクワクして作業に向かえる。
そして、そのワクワクでモクモクと動く。 これをワーキングメディテーションと呼ぶ。 何もじっとしての瞑想が全てじゃない。
延々と無心になって、作業する。
そこへ来るのだ!!
閃きが!!!
「おお!!!」 「えーコト考えたーーー♪」 と、子どものように、走って人に喋る。
で、次の展開に広がる。 コレが正しい順番。 この繰り返しで、廃材天国が出来たのは言わずもがな。
今回の廃材からまた何が閃くのか???
自分自身が一番楽しみなのだ!!!
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