天ぷらカーのちょっとした改造。

これは、天ぷらカーの燃料ホースの改良のために送ってもらった。

去年の12月に、車本体の燃料タンクに天ぷら油を入れるようにした。 天ぷら油が20ℓしか入らなかったので、60ℓの燃料タンクに入れたかったのと、室内のポリタンクを廃止したかったから。 で、軽油はボンネットの中に10ℓの小さなポリタンクを仕込んだ。







これで、天ぷら油も軽油も両方とも、フィルターを介してエンジンに供給されるようになった。
実はこの改良を行うキッカケになったのは、天ぷらの系統からのエア噛みだった。 今回、ホースを新しくしたり、各ホースバンドの増し締めによって、その問題も解決した。
一度構造やしくみが分かれば、何てことはない。 車のエンジン内部とかをいじったりするようなのじゃなく、周辺のホースやフィルターを替えてるだけ。 理屈さえ分かれば、天ぷらカーは簡単。
僕の場合、天ぷらカーにした事によって、今までそこまで積極的にやってこなかった車のメンテナンスに取り組むようになった。 こういう、「必要に迫られた作業」というのが、一番身につく。 「自分で何とかするしかない。」という所に自分を置く方が、屁理屈を言う余地をなくせる。
自分で何とかする。 人任せにしない。 選択肢の廃絶だ。
「排水の陣」なのだ。 この方がスッキリして気持ちいいで♫