廃材天国から天ぷらカーで10分以内のお店8箇所から廃油を頂いてる。









出来るだけ、具体的なお願いのアプローチをしよう。 「こんな厚かましく言うてええんかいな。」という躊躇ぐらい邪魔になるものはないぞ。 厚かましくて結構。 それで、相手のゴミ放り代が浮いたり、棄てに行く手間が省けて喜んでもらえれば。 相手が喜ぶのが目的ではない。 相手が喜び、自分もまたその廃材でしたたかに金にしたり、生活の糧にする。 このバランスが拮抗していないと成り立たない。
それと更に上の重要姿勢。
「小屋を建てるための廃材を探してるんです。」 「天ぷら油で車走らせるのに、廃油が必要なんです。」 「この鉄材を使って、薪ストーブを自作したいんです。」 「肉に出す前の廃鶏でいいんで、分けて頂きたいんです。」 「アルミサッシが欲しいんで、解体する直前に連絡して頂けますか?」 「ビニールハウス張り替えた廃ビニールすぐに取りに行きます。」
「そこまでして欲しいんか。」、「こいつおもろいな。」と相手の心を動かす事。 そして、廃材なり余ってるものとは言え、頂いたものは徹底的に実用に活かす。 ココがポイントだ。
誰でも、ナリフリ構わず一生懸命実践してる者には共感してくれるもの。 その姿勢をみてもらい、「また声掛けてあげようか。」と思ってもらえれば思う壺だ。
労働せずにゴロゴロしてて、利用価値の高い廃材はタダではもらえない。 タダより高いものはないのなら、ここまで高い労力払う奴がおったら出てこんかい!という勢いで、実労せよ。
いかにして、この廃材を利用するか? 起こった問題をいかにして、プロに頼まずに自分で解決するか? 何かを買おうとした時、「これって買わずに何とかならないのか?」
悠々自適とか、左ウチワの裏にはそういう熱意の塊からの押さえ切れない貪欲さがある。
これが日々の臨場感溢れる廃材生活の現場なのだ。
月々いくらという安定した収入を確保しない以上、「こんなものには何があっても払いたくない。」という信念を貫き通す。 これが、金に困らない秘訣だ。
給料ももらわない 事業を立ち上げる訳でもない 断じて店など経営しない
これと自作や廃材利用をセットで実践する。
すると「時間がない!」という事態にも陥らない。
金があっても時間がないんじゃあ、意味がない。 時間があっても、月々の支払いがストレスになるようではマダマダ。
それを一挙に解決するのが、廃材というゴミ利用で世の中のスキマをサーフィンする、自画杜撰生活。 清く美しくとかで自画自賛よりも、この杜撰さにウエイトを置く事で超楽チンな積極戦法なのだ!!!