鶏小屋作りから柵作りにソレタが、また最近毎日鶏小屋の作業に向かってる。
柵作りと、それ以前の鶏小屋作り http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e851451.html

上に乗るとグワグワとしなる状態だったので。 この屋根には廃ビニールで防水して、久々に土の屋根にしたいから強度が求められる。 筋交いを8本入れると頑丈になった。










この廃材は畳屋にいくと、「もっと積もうか!」と積極的に頂ける。 畳屋の親父の一つでもたくさん持って帰って欲しいオーラが凄い。


塩化ビニールのとポリエチレンのがあるが、大半は塩化ビニール。 かつて環境活動をやってた時には、燃やすとダイオキシン、そのままでの環境ホルモンが出ると騒いだもの。 しかし、うちの廃材セルフビルドの屋根の防水は全てこの廃ビニールに頼ってる。
比べると塩化ビニールの方がポリエチレンよりも弾力性が強く、引っ張り強度もある。 耐久性に関しては不明だが、うちでの使い方はビニールの上を更に廃材で覆って直射日光を当てないので、しばらくはいける。
母屋の大家根は廃瓦だし、今回の鶏小屋は土で覆う。 廃材セルフビルドにおけるこの方式は完全にノウハウ化した。 しかも、そこにある廃材であらゆるケースに対応出来る。 一番のネックはビニールを覆う屋根材。 今回の土というのは一番いいが、下地を強固にしておくのが前提になる。




さあ、これから楽しみなのは壁面。 壁面は全て雑木を組み合わせて、ランダムな格子にして、最後は金網で巻く。
この週末は三豊市の「アートでたんぼ」に出店なので、また来週からの仕事にしよう。
アートでたんぼ http://tanbo.exblog.jp/
今年は70㌔級の猪を頂くという企画もあって楽しみ。 うちは毎年移動式ピザ窯での出店。