トイレ工事の記事も長くなってきた。 もうちょっとで終わるので、付き合ってね。
いよいよ、便器の設置。 TOTO製の節水型にした。 大洗浄4.8ℓ、小洗浄3.6ℓ。
40年も昔のトイレは、大洗浄13ℓと凄く水を使ってたそうな。 それから8ℓになり、今回採用した4.8ℓ、超節水型では3.8ℓという所まで来てる。
この石の床に設置する。
VU100の塩ビ管に、便器本体に付属してきた排水アタッチメントを入れる。
石にハンマードリルで穴を開けて、プラグを入れる。 プラグが不要の「ノンプラビス」という製品もあるが、 プラグ+プラグ対応の径のタッピングビスという組み合わせが強い。
排水の両脇にプラグを埋め込んだ。 手前の白い部品も便器を固定するためのビスを受ける「固定片」という付属の部品。
排水アタッチメントに差し込む。
専用のビスで固定する。
キャップをして完成。
次はタンク。
底に専用のボルトとパッキンをつける。
便座に差し込んで。
こういう状態。
専用のプラスチックのナットを手締めして完了。
タンク内の部品の設置。
パチッと簡単に取り付けられる。
レバーの取り付け。
差し込んで。
プラスチックのナットで固定。
最後にタンクの方と連動させる。
これで完成。
いよいよ給水工事。 井戸のポンプを止めて、キャップしてあったVP16の管を切る。
バルブソケットのオスを接着。 ちょっと傾いてる。
トーチバーナーで軽く焙って。
真っ直ぐになった。 トーチで焙るのは、接着を外す時の技でもあるので、 再度塩ビボンドを塗って、接着し直した。
シールテープを巻いて。
止水栓を取り付ける。
パッキンを乗せて、便器の給水ホースを取り付ける。
バッチリ。 止水栓の位置がギリギリではあったが、上手くいった。 これ以上便器と止水栓の位置が離れると、フレキホースで延長しないといけない。
最後のタンクの部品の取り付け。
乗せるだけ。
最後の蓋部分。
裏からプラのナットで水栓を固定。
下の給水口に上手く差し込む。
ソーッと置く。
完成。
井戸ポンプの電源を入れて、一発目の洗浄! バッチリ流れた!!
手洗いも問題なし。
「あ・うんユニット」内にちゃんと流れてきたーーー!
あっこちゃんと子ども達の要望で、木製の便座にした。
という、便座の取り付けの一連の工程。 ウォッシュレットなり、シャワートイレがよければ後で付けられるが、うちでは要らない。
アレらの普及は、 「ウンコがお尻について何回拭いてもついてくるわー。」 という、経験の人のアイデアやと思う。
ちゃんと繊維質(玄米や野菜など)を摂る食生活では、ウンコ切れがよく、 そんな事にはならない。 「拭いたけど、一度もウンコがつかんかったー。」 という事もしばしば。
先日のケアンズへの旅では、外食も多く、 ゲストハウスでもパンを買って食べたりしてた。 するとテキメン、ウンコの状態が変わってたもん。
ウンコの状態は健康のバロメータ。 腸内がいい感じに発酵してたらオナラもあまり臭くないし。
お腹の中で発酵して、「あ・うんユニット」の中で発酵して分解される。 ここまでで、完全に透明な水に浄化される。 そして、液肥として畑へ行って更に土の中の微生物と一緒に発酵する。
「発酵」と「腐敗」は紙一重。 いい循環が成り立てば、常に腐敗せずに発酵を続けられる。 ちょっとした習慣でね。 ここが健康と病気の分かれ道だぞ。
後は「あ・うんユニット」のバイオ資材の仕込みを残すのみだ!!!
廃材天国HP http://haizaitengoku.com/
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