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【バイオトイレ】トイレ床を石畳にする工事

2/26の記事で「コンポストトイレの改修計画」を書いた。 この時はまだ、「大小分離式コンポスト」をメインにした、トイレの改修計画だった。

「廃材天国のコンポストトイレを改造して、水洗化!?」 そして、これが3/9の記事。 この時には、「あ・うんユニット」という水洗式バイオトイレの情報に出会っていた。

それからその、「あ・うんユニット」の事務局に電話して、必要な資材を取り寄せた。 4月は半分も海外に行ってたり。 帰ってからは4/29の「廃材天国見学会」の準備。 それが終わり、田んぼの準備。

で、やっと新トイレの作業に入った。


まずは床の材料の石を物色しに出かけた。 これは近所の建築屋の資材置き場。 ここの社長との約束で、自由に使ってもいいと言われてる。


ピカピカに研磨された御影石や大理石などを取らせてもらった。


2/26の記事で、仮設トイレを作り、3/9の記事で既存のトイレを解体したまんま、放置されてた。


上の写真の突き当たりのサッシを出た所。 ここに軽トラを乗り付けて石を下ろす。


まずは、手洗いとして使ってた既存の給水と排水をやりかえる所から。


給水も排水も延長して手前に持ってきた。


その上に新たな石を持ってきた。


こんな感じで、テキトーな石で嵩上げしながら、敷石の水平を出してゆく。


水洗トイレという事を忘れてて、慌ててチーズを入れて給水管を延長する。


目地にしっかりとモルタルを詰めて。


給水や排水の塩ビ管は解体現場で採ってきたストックがある。 エルボーやチーズなどの部材だけ買えばいい。


これが、水洗トイレからウンコとシッコが「あ・うんユニット」に流れ込むための管。


塩ビ管の上にも大きな平石を置いて、目地をモルタルで詰める。


こんな感じで石の床が延長できて、配管も埋め込んだ。

石を採りに行く所からここまでで、余裕を持って一日の作業。 子どもたちも総出の作業とは言え、サクサク進むスピード感が心地いい。

にこちゃんはたまに、 「やらせてー!」 と寄ってくる程度。

土歩はかなり戦力になるレベル。

野遊は完全に職人の若い衆!! 動きから、段取りから、片付けまで流れが全て把握出来てる。

かつて僕も備前焼の弟子に入り、修行した。 ほんと最初の一年ぐらいの動き方や段取りや片付けという一連の作業場の流れにからくもついて行くまでが大変だった。 客観的に見ても、すでにそういう社会で言う所の、「使える域」に達してると思う。

ただ、うちで居る間の経験は今後どこに行っても役に立つ事請け合い。 ヘタなバイトに行かれるよりはと思い、既にバイト料として日払いで小遣いも設定した。

野遊はITガジェット好きで、土歩は動物の図鑑とか。 親子でも金の話は大事やからねー。

やってもらって当然というよりは、本当に感謝せんとなー!!!

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