冬の味覚は日本酒に合うものが多い。
牡蠣や肝の太ったカワハギ。 今年はタコが豊漁でワタリガニが少ないのが残念。
タラの真子を仕入れた。
タラコの塩漬けを作る。 今回は6%の塩。 もちろん、天草の自然海塩で。
タッパーに入れて、冷蔵庫で一晩置く。
一晩置いた状態。 十分に塩が馴染んでる。
染み出した塩水を捨てて、新たに3%の塩水で洗う。
酒の肴として最高のものは、ご飯のお供にもなる。
珍味用の器に盛り付けて、自家製ノンオイルマヨネーズがけ。
玄米ご飯 酢 塩 辛子 (好みで、コショウやハーブソルトなど)
これらをブレンダーで回すだけの、簡単マヨネーズ。 この基本形に、オリーブオイルを足したり、玉ねぎのみじん切りを入れたり、アレンジする。 ゆで卵を潰して、玉ねぎのみじん切りを入れると、すぐにタルタルソースに進化するし。
普通は大半が油。 サラダ油を卵黄で乳化させて、酢と塩で粘りや味を整える。 もちろん、それはそれで美味しいのだが、このなんちゃってマヨネーズも十分に美味しい。 お好み焼きやたこ焼きの時には重宝する。
何より、子どもたちがいくらつけても、 「つけ過ぎやろー!」 と、言わなくていい。
土歩作の角皿には、自家製キムチ添え。
冷蔵庫で1週間はもつし、時間が経つと焼きタラコにしてもいい。
塩漬けと言うと、大根や白菜というイメージ。 こういう、魚や肉の塩漬けも常備菜として重宝する。 魚の切り身の味噌漬けなんかも、超簡単でめっちゃ美味しく出来るし。
手作りを大袈裟に捉えるな!
いい素材さえあれば、こうして塩を振り掛けるだけで、究極の逸品が出来上がる。 慣れてくると、全然めんどくさいとは思わない。
だって、こんなにも簡単で、こんなにも感動的な味が味わえるんやからね~。
やってみよ!!!
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