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【ジビエ】シェフ×女猟師の猪料理を楽しむ会のご報告

大変報告が遅くなりました。 5/15「猪料理を楽しむ会」の様子です。


岡山や大阪と、県外からもたくさんの参加者が集まってくれた。 まずは川西シェフからみなさんに挨拶。

この日のメニューは、

猪チャーシュー 猪とイタドリの炒め物 鹿肉のタタキ

ここまでが前菜で、猟師の真鍋さん担当。

猪ベーコンの田舎野菜スープ 猪肉とキャベツのブレゼ(蒸し煮) 猪肉とじゃがいものアイリッシュシチュー 猪肉のカツレツ塩トマトとアボカド添え

この猪コースが川西シェフ担当。

旬の野菜のサラダ、ノンオイルマヨネーズ 手植え自家栽培米のベジお寿司 自家製糀の甘酒ココアアイス 自家焙煎玄米コーヒー

これらはあっこちゃん担当。


早速料理の実習に入る。 これは、猪の塊肉をタコ糸で縛って形を整えてる所。 一同、シェフからてほどきを受ける。


それをリソレ(強火で焼き色をつける)する。 僕は薪のコンロの火力調節担当。 常にシェフの要求する火力に応える。


ミジン切りのにんにくを炒める時は、火口を閉じて超弱火で。


大量のキャベツのザク切りを入れて、猪肉を埋め込む。


一旦沸騰すると、180℃のオーブンで1時間半!? じっくりと熱をかけるのが命の料理。


これが、アイリッシュシチュー。 じがいもと猪肉(本来は羊肉)をかぶるぐらいの水を入れて、コトコトと。


1時間後の様子!!!??? あんなシャブシャブのスープ状のものが、こんな状態になるんや!? シチューと言うよりは、マッシュポテトのような雰囲気。 ローズマリーの風味がアクセント。


真鍋さんの猪猟トークを交えながらの前菜の料理。


これは彼女が予め作っておいてくれた、猪チャーシュー。

猪のカツレツ。 肉タタキでペッチャンコにしている写真がなかったが、 「マジで~!?」 というぐらい、ペッチャンコにする。 それでこの強火での揚げ焼きも、数十秒というスピード技。


真鍋さん自ら、前菜の盛り付け。


鹿肉のタタキにはポン酢ジュレ、 猪とイタドリの炒め物には糸唐辛子、 チャーシューには半熟卵、 いい感じの前菜プレートに仕上がった。


まずは、みんなで乾杯!


その後、ブレゼが蒸しあがり。


マッハで盛り付け。


右上から時計回りに、 猪肉のカツレツ、塩トマトとアボカド添え 猪肉とキャベツのブレゼ 猪肉とじゃがいものアイリッシュシチュー 旬の野菜のサラダ、ノンオイルマヨネーズ。 どれもが、秀逸な味に仕上がった。


手前から、 うなぎもどき(豆腐と里芋を海苔に乗せて揚げたもの)、 うにもどき(人参に青海苔と胡麻油)、 まぐろもどき(トマトを一晩醤油に漬け込んだもの)、 特に、トマトのヅケは本当に美味しい!


猟師の真鍋さんから、猪の頭蓋骨をみせてもらいながら、猪の話を色々と聞かせてくれた。


デザートには甘酒ココアアイス。 ドライジンを少し垂らすと、超最高!

どれもこれもスペシャルな料理で、みんなには心底喜んで頂けた。 それもその筈。 4人がかりで、事前の打ち合わせや準備、当日の動き。 いい仕事が出来た!!

料理中に軽快なテンポのシェフトークも、みんな頷きまくり。 やはり、川西シェフの修行時代の話や、料理の細かな所への気配りは僕も物凄く感銘を受けた。

料理もさる事ながら、こういう場で食べながら盛り上がる話がまた最高。 新たな繋がりが生まれる恰好の場。

「え~、〇〇さん知っとるん!?」 という、意外だけど面白い繋がりにも気付いたりして。

実際に、主催者の4人も楽しめたし、参加者の方々も喜んでくれた。 中々こういうイベントは貴重やと思う。

「またやってねー!」 の声も頂いたし、次の機会をお楽しみに!!!

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