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【コンテナハウス】屋根をつけて断熱材を入れる準備

去年の暮れから打ち合わせを進めてきた仕事に取り掛かった。


輸出や輸入に使う船舶コンテナ! 20フィート(6m)のと、40フィート(12m)のがあり、これらは20フィートのもの。

一つは、自治会が防災用の倉庫として使う。 もう一つは、ハーレー(大型バイク)のガレージ。

コンテナはそもそも強度があるので、簡易的な改造で倉庫やガレージにするには容易。


搬入してくれた時に各々の間隔が狭かったので、4tユニックで移動する。

が、、、。 ユニックが持ち上がり、上げられない。

ユニックは自分のすぐ近くで吊るすと最大3tまで上げられるが、支点が遠くなると上げられない。


ユニックのアウトリガーで高さを合わせて、2tダンプを重石として積み込む。


上がったーーー!


まず、コンテナに屋根を作るための下地に使う角材を上げる。 今回、助っ人にしょうたくんを呼んだ。 野遊も来てくれた。


四隅にあるこの穴にフックをつけて、後から移動出来るようにする。


角材を切り込んで、この底にフックをつける。


小さな金物を溶接して、角材にビスを効かす。


二つとも同時進行で、淵に角材を固定する。


枠が出来た。


こんな感じの片屋根にする。


ガルバリウムの波板を葺くための下地を入れる。


美しい。

しょうた、マサの職人コンビは廃材天国に合宿体制で、今回の現場に挑む。 マサは淡路島なので、土曜日の仕事が終わると一旦帰って、また月曜日から。

「フックの強度はどのぐらいのを使えばいいのか?」 「鉄板の切断はどうやると効率的か?」 「断熱はどうやるか?」 「塗装は?」 「デザイン的にどう仕上げるか?」

などなど、色々と考える事はキリがない。 こういうやった事のない仕事も、いつものノリ。

やりながら考え、その場の閃きで解決する!

「おおっ!!」 と、思いついた時の歓びと、 「マジでーーー!!??」 という、アクシデント!

それを繰り返しながら、進んでゆくのだ!!!

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