いよいよ、温かくなってきた。 朝、起きての室温が18℃とか。
もう、薪ストーブでの料理は暑くなり過ぎて、大変。 チョロチョロ焚く分には、焚けなくもないが、 出汁やお茶を沸かそうとすると、それなりにしっかりと焚かないといけない。



陶芸の窯 ピザ窯 五右衛門風呂の窯部分
これらは全部同じ粘土から成る。
元々の本業であった陶芸の茶碗や皿もこの粘土から出来ている。






どちらの煙突もストレートで屋根を抜いている。 これが煤が溜まらずに、強烈な引きを産む秘訣。
カマドのフードの曲がったダクトは換気扇用。


一番左の部分でしか薪を焚いていない。 左が強火、 その右上が弱火、 更にその右は保温調理。






と、 超使いやすくって、快適な自作ステンレスカマド。
快適じゃない設備で、毎日三食の薪調理は長続きしない。
子どもたちも全員使いこなしてるし。 というか、ここの燃料の廃材を仕分けするのも子どもたちの仕事。 大工さんが持ってきてくれて、ドサッとトラックから降ろしてくれる度に、大きさごとにコンテナに分類してくれる。
薪調理を実践する先輩家族の家に行った時の事。
当時16歳と18歳の娘さんが、朝早くから薪でご飯を焚いたりお汁を作ったりしてくれた。 その家では、昔からのカマドが土間にあった。 居間には時計型のストーブの周りにテーブルを作って快適な調理システムを作っていた。
それまでは、上の写真のステンレスカマドは当初のガス仕様で料理していた。 その旅から帰って、すぐさま薪で料理出来る仕様に取り掛かった。
完成するまでの一ヶ月ぐらいは、外で七輪や簡易カマドで薪調理でやってたのが懐かしい。 そのプロセスも楽しかったもの。 当然、今のステンレスカマド作り自体も、 「あーでもない、こーでもない。」 と、色々と考えて創意工夫するのが面白い。
作ってる過程も楽しくって、出来た後も快適というのが、セルフビルドなり自作の特徴。
自分好みに作る!
これが、自給自足の醍醐味だ。
そして、ご飯も自分好みの味のを作れる。 毎日の生活での手作りの美味しいご飯程大事なもんはないからね~!
それでしか、「自分好みの人生」は送れないぞ!!!