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【お米の自給】自然乾燥の場合の脱穀作業

やっと秋晴れ続きになり、脱穀作業が出来た!


10月末の田んぼの様子。 2週連続の台風でなかなか乾かなかった。


籾の水分も14%台になり、田んぼもよくやく乾いてきた。


脱穀機はハーベスタという古い機械が活躍してくれる。


弟の源と野遊はハゼの木の片付けをしてくれる。


土歩とにこちゃん、源の所のノワは脱穀後のワラを田んぼ中に運んで広げる仕事。


野遊、田んぼの中で軽トラの運転を練習中。


最初はビビッてたが、すぐに慣れてきた。


みんなで軽トラに乗り込んで野遊が運転しながら、下の子らがワラ束を投げて広げる。


これは神社の注連縄用のワラ。 いつもうちの田んぼからキープしてる。


土歩はトラクターの運転を練習。 十分クラッチに足が届くようになったので、スイスイ乗ってた。


土歩がワラの中からネズミを見つけて捕まえた!


カワイイ~。


最初は捕まったショックでビックリしてたのかジッとしてた。 この後、我に返ってまた走って逃げた。


こんなのも楽しい。


土歩とにこちゃんは無邪気に走り回ったりしてた。


田んぼ中に広げられたワラ。 美しい!


今年はコンバインの袋に約60体と豊作だった。

これでまた、一年分のお米が確保出来た。 お米って、納屋に保管してあるか田んぼで育ってるかで、常にある状態。

今から一年分保管したお米をコツコツ食べて、来年の春にはまた田植えをする。 来年の秋に納屋からお米が無くなりかけた頃、またこうして次の一年分が採れる。

毎年の自給のサイクルが出来てしまえば、本当に楽。 年に数回、みんなで作業するだけで、こんなにたくさんの収穫がある。

ほんとに、田んぼの恵みはありがたい! そして、これを享受するための作業もまたレクレーションのようなもん。

子どもたちが育ってきてホントに助かるし。 いや、親が助かるというよりは彼らがワクワクして課題をクリアして成長するのが優先。

今回では、野遊の軽トラの運転のように、小さな子らの手伝いとは違う部分を担当してもらう事が出来てよかった。

そういうワクワクする事と同時に、一人きりで淡々とした延々に続くかのような地味な作業もある。 しかしそれでさえも、「やってりゃ終わる。」と気づくのだ。 これは自分で完結しないと味わえない。

それがセルフビルドなり、自給自足の根幹だ。 ただ、エコだ、スローだとコンセプトを掲げるだけは、安っぽい雑誌にでも出来る。

自分の労力をかけて地味に続ける。

この積み重ねが、磐石の自給態勢を整えるのだ!!!

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